2023年6月14日我慢大前さんの百猿製陶所へ二十四節器「立冬」を引き取りに、そして「芒種」の器の話をしにお邪魔してきました。早く使ってみたいですが立冬の時期まで我慢です。大前さんご馳走様でした! #大前悟 #二十四節器
2023年6月6日小満の器二十四節器「小満」 鬼ヶ島地層プレート 地層を切り取って焼く。 器なのか土なのか。 盛るものはその潔さに恥じぬものをと考え続けた二週間。 明日から二十四節気コースが「芒種」に変わります。 皆さんのお越しをお待ちしております。
2023年5月15日立夏の器昨日の雨の後に、今日のお天気。畑の雑草たちも大喜びです。。 少し暑い日も増えてきましたので、さっぱりとした一皿からスタートしています。受け止めてくれる器は大前さんの八寸皿です。 二十四節器「立夏」 鬼ヶ島碧八寸皿 #大前悟 #島の環ファーム #ちょうけいじ農園
2023年5月2日穀雨の器今回の二十四節器はドルチェで使わせて頂いています。 覗き込むワクワク感がある器です。この器には淡路島で熱く語れる男の1人、沖君率いるカントリーガーデンの太陽のいちごを使ったドルチェを合わせています。シンプルな器にはシンプルなドルチェを。 二十四節器「穀雨」 鬼ヶ島フシギ石碗...
2023年4月15日清明の器令和土器と言う名のこの器。 縄文時代に作られたから縄文土器、令和の時代に作られたから令和土器。大前さんのユーモア溢れる、しかし力強い器です。 大前さんが縄文時代にいたらどんな縄文土器が出来ていたんだろうと想像して少し面白いです。 二十四節器「清明」 令和土器丸皿 #大前悟
2023年3月26日春分の器この器は使えば使うほど好きになっていきます。大前さんが焼いてくれた柿の蔕や蓮弁皿は一目見た瞬間に恋に落ちました。でもこの無地唐津は最初は控えめな印象でしたが、使い込んでいくうちに印象が変わりました。素朴で華やかさはありませんが、凛としていて品があります。自分自身こう在りたい...
2023年3月22日春分先日の休みに家族で比呂君の個展に行ってきました。 この間まで使わせてもらっていた器が整然と作品として展示されていると、店で使っていた時とはまた違った印象を受けました。 彼の柔らかい物腰からは想像出来ないかもしれませんが、強い想いを持って全力疾走しています。...
2023年1月24日試作品先日少しお話しさせて頂きましたが、3月の「啓蟄」のコースの全ての料理に西村比呂くん @hiro_nisihimura の器を使わせて頂くというイベントをやらせて頂く事になりました。そんな比呂くんが昨日食事に来てくれました。そして食事の後その時に使う器の試作品を見せて頂きまし...
2022年11月17日帰り道昨日は二十四節器「立冬」の打ち合わせに大前さんの百猿製陶所に行ってきました。 そして焼き上がっていた「小満」の器を引き取らせて頂きました。帰り道、妻とあれが良いかな?ああしてみようかと幾つかの案を出し合いながら帰りました。来年の5/21から6/5まで使わせて頂きます。今回も...
2022年11月6日霜降の器この斑唐津は何にでも合う様で何も受け付けない、そんな不思議な皿でした。釉薬による表面の表情プラス波打った蓮葉の形からくる陰影がとても印象的でした。来年の私はこれに何を盛り付けるのだろう。 今日で秋の節気が全て終わりました。 二十四節器「霜降」 鬼ヶ島斑唐津蓮葉皿 #大前悟...
2022年10月21日大地から大地の味が1番する食べ物は?と聞かれると真っ先に頭に思い浮かぶのは人参です。 大地の味がすると言う事は、誠実に大地と対話出来る作り手の畑で出来た人参が、よりその想いを反映しているはずだと思います。 低温で2時間くらいローストして旨みを凝縮した後に鋳鉄のフライパンで1時間くら...
2022年10月3日秋分の器子供の頃、テレビのニュースで流れる亡くなった著名人は全部知らない人だったけど、父親なんかはあぁええ俳優だったのになぁ、とか言っていたのを覚えています。 今大人になり、知っている著名人も増え、あぁ、この人亡くなったんだ。好きだったのにな。とか、この人もうこんな歳だったんだ。と...
2022年9月14日白露の器石本さんの翡翠茄子を使った一皿。 先日、4歳の女の子に「美味しくて震えたー。」と言う感想を頂きました。4歳でそんな事言えるのかと驚かされました。大人でも子供でもやはり美味しかったと言う言葉は私にも妻にも励みになります。 二十四節器「白露」 柿ノ蔕釉鉢 #大前悟
2022年8月29日処暑の器石本さんのケープグーズベリーと16ヶ月熟成自家製生ハム この黄瀬戸も結構初期に作っていただいたので色々な料理を盛った思い出があります。 淡い黄色にザラッとした表面、濃淡のある緑色の胆礬(たんぱん)がとても印象的でお気に入りの器のひとつです。出っ張りの正しい向きが分からず大前...
2022年8月8日立秋の器最初に大前さんから作って頂いたのが立春の筒向で、次がこの立秋の祭器でした。 正直、とんでもない世界に足を踏み入れてしまったと思いました。料理や器は今やボーダーレスの時代。日本料理に洋食器を使っても、西洋料理に和食器を使っても違和感が無い時代です。そこでこの祭器。...
2022年4月22日穀雨の器二十四節器は店のオープンから年に2つずつ作って頂いています。年を重ねるごとに少しずつ増えていく楽しみがあります。今ようやく折り返し地点を過ぎたあたりです。使いこなせずに見送った時も数回あり悔しい思いをしたのを覚えています。...
2022年4月15日清明の器食料資源の保存、調理や加工を目的とした縄文土器や弥生土器。その用途は当時の人々の生活と強く結びついていた。在る意味があった。生きていく為にそうする必要があった。そしてこの器。望めば大体のものは直ぐ手に入るこの時代に料理を通してこの器の必要性を伝える事が出来るだろうか。...
2022年3月26日春分の器この無地唐津のザラっとした素朴な感じが好きです。 華やかな春と言うよりは土から這い出てきた土筆や、使ってはいませんがイナゴの佃煮、もっと言うなら食べ物ではありませんがセミの抜け殻などそんな(どんな?)空気感を持っている器だと勝手に思っています。...
2022年3月6日啓蟄の器井戸にサラダを盛るなんて!と怒られそうですが元々は雑器として使用されていた歴史を持つので、固定概念を捨て自由に使わせて頂いています。平凡の美。狙いのない、無造作に作られた中に美しさを感じずにはいられません。